玄関は家に入って最初に目につく場所です。人が出入りする機会も多く、汚れやすいので普段からのお手入れが大切になります。
靴を脱いだり、履いたりする三和土は、玄関で最も汚れている場所です。まず、玄関に置いてあるものをすべて撤去し、ほうきで掃いてちりとりで集めます。ほうきで掃き出せなかった細かいホコリや溝にたまったゴミは掃除機で吸い取りましょう。
次に、少量の水をまいてデッキブラシで軽くこすれば、軽い泥汚れは簡単に落とすことができます。しつこい汚れが残っている場合は、メラニンスポンジを使用するときれいに落ちます。仕上げに、雑巾で床の水分を拭き取り、乾燥するまでしばらくドアを開けておきましょう。
はじめにドアについた泥やほこりはブラシなどで落としてから、水拭きをします。汚れが気になる場合は、洗剤や重曹スプレーを雑巾につけ汚れを拭き取りましょう。最後に乾拭きをして仕上げます。
手垢がつきやすいところなので、普段からこまめに拭き掃除をするようにしましょう。インターホン、ドア回りの表札、外灯は人目に触れやすいところなので、ドアのお手入れをする際に一緒に汚れを拭き取るとよいでしょう。
はじめに下駄箱や棚の上のものをよけて、ハンディモップでホコリをはらいます。中に入っている靴をすべて取り出し、小さなほうきとちりとりを使って、砂やホコリを取り除きます。
次に、雑巾で水拭きし、汚れが落ちたら洗剤スプレーもしくは、エタノールをしみこませた雑巾で下駄箱の棚をまんべんなく除菌しておきましょう。その後しばらく、下駄箱の扉を開けたままにして、風を通して換気をします。下駄箱は、ニオイの原因にもなりやすいところなので、常に清潔にしておきましょう。