マイホームを購入しようと考えたとき、最初に「マンションにするか?一戸建てにするか?」で迷う方も多いのではないでしょうか?それぞれの良さを比較して、どちらが自分に合っているのか検討していきましょう。
・プライバシーを保ちやすい
建物が独立しているので、マンションのように隣の部屋や上下の部屋の生活音を気にしなくて済みます。反対に、こちらの足音や話し声が漏れる心配もありません。特に、小さいお子さんがいるご家庭では、子どもの泣き声や大声、走り回る音などで苦情を受けるリスクも少なくなります。また、一戸建ては1階と2階にそれぞれ部屋があることが多いので、家族間のプライバシーを保つこともできます。
・自由度が高い
間取りやデザインの自由度が高いので、こだわりを反映させた家づくりができます。庭やガレージを作れるだけでなく、将来的にはライフスタイルの変化に合わせてリフォームや建て替え、増築なども自由にできます。
・土地の資産価値が残る
一戸建てもマンションも築年数が経つと建物の価値は下がっていきますが、土地の価値が変わることはありません。そのため一戸建ての場合、建物が老朽化しても土地の資産価値が残るので、一定の資産価値を保つことができます。
・立地条件が良い
マンションは駅や商業施設が近く、アクセスの良い利便性の高い立地に建てられている傾向があります。一戸建ては、広さや間取り、庭付きなどの条件が優先されるため、郊外に建てられることがほとんどです。
・セキュリティが充実している
マンションには、オートロックや監視カメラなどの防犯設備があるだけでなく、ホームセキュリティに加入していたり、管理人が常駐していたり、セキュリティ対策が充実しています。さらに、同じ建物に多くの人が住んでいるので、人の目があるということ自体が防犯対策になる場合もあります。
・景観を楽しむことができる
周辺の環境にもよりますが、マンションの高層部ほど、日当たりや展望がとても良くなります。特に、高層階は遮るものがないので、北向きでも明るく、冬場でも暖かく過ごせます。また、周りから家の中を見られる心配がないというメリットもあります。住宅密集地や高い建物が多い地域で、日当たりや景観にこだわりたい場合は、中層階から高層階のマンションがおすすめです。