木ここち家ラボ

PERFORMANCE

未来を見据えた高品質をご提案

心地よく、健やかな暮らしを育む高品質の家づくり。これからの住まいには、人々の健康や地球環境にも配慮した品質や性能が求められます。木ここち家ラボでは、ーからつくりあげる注文住宅はもちろんのこと、プランや素材を選んでつくる規格住宅においても、未来を見据えた高品質をご提案。一年を通して快適かつ健康的で、万が一のときも安心な家をお届けします。

未来を見据える7 つの性能

1.断熱性
断熱性
お家の中で快適に過ごしてもらうためには、室内の温度を一定に保つことが重要。
断熱性能を上げる事で、建物内の温度差を小さくできます。それにより人体へのストレスを軽減し、ヒートショックを防ぐ事はもちろん、アレルギーの改善や健康維持などにもつながります。
木ここち家ラボでは「硬質ウレタンフォーム」を採用し、安心・安定の品質を皆さまにご提供しております。
▽もっと見る
1-1 魔法瓶のような高い断熱性で家の中の温度差が少ない暮らし。
  • 魔法瓶のような高い断熱性で家の中の温度差が少ない暮らし。
    掲載データは下記条件でシミュレーションにより算出した値であり、保証値ではありません。住宅の仕様、生活スタイル、気象条件等により異なる場合があります。 算出条件 ● AE-Sim/Heat により算出した2月24日 20時の室温 ● 弊社実証実験住宅プランで試算(2階建て/延べ床面積:93.31m²) ● 家族構成:4人家族 ● 暖冷房機器:エアコン ● 暖房:23℃ ● 暖冷房運転:間欠運転(LDKのみ) ● 気象条件:拡張アメダス気象データ2000年版の東京を使用 ● 住宅断熱仕様:(一般住宅)昭和55年省エネルギー基準Ⅳ地域適合レベル、(SW工法住宅)2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会「HEAT20」G2基準6地域適合レベル
  • 冬のリビング、エアコンで快適な室内も、廊下やトイレは寒く感じるのではないでしょうか。この温度差は、暮らしの快適性を損ねるだけではなく、ご家族の健康にも影響を及ぼします。そんな、家の中の温度差を少なくするには、住まいの気密・断熱性能を高めることが大切なのです。
1-2 脱衣所やトイレとの温度差が少なく、ヒートショック防止にも役立ちます。
  • 脱衣所やトイレとの温度差が少なく、ヒートショック防止にも役立ちます
  • 交通事故は年々減少傾向にある中で、家庭内の死亡事故は増加傾向にあり、特に寒い時期の入浴中の死亡事故が多く発生しています。その主な原因は、入浴時の急激な温度変化によって、血圧や脈拍が変動する「ヒートショック」が起こり、心筋梗塞や脳出血、脳梗塞などを引き起こしたものと考えられています。断熱性の高い家は、冬でも居室と脱衣室やトイレとの温度差が少ないため、突然死のリスクと言えるヒートショックの防止にも役立ち、家中暖かな住まいが、ご家族の健康をしっかりと守ります。 ※リビングなどの居室において、適切な暖房運転を行った場合です。
1-3 部屋間の温度差だけでなく上下の温度差も少ない快適性。
  • 部屋間の温度差だけでなく上下の温度差も少ない快適性。 壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較
  • 気密・断熱性にすぐれた木ここち家ラボの家は、部屋間の温度差が少ないだけでなく、部屋の上下の温度差が少ないことも実証されています。暖房が効いている暖かいリビングなのに、なぜか足元が寒いといったことがなく、床に座って遊ぶ小さなお子様に寒い思いをさせることもありません。また、吹き抜けや高天井の空間においても、上下の温度差が少ないため、暖房効率を心配する必要がありません。もちろん夏場も同様に、部屋の隅々まで快適な室温を保ち続けます。
2.気密性
気密性
家に隙間が多くあると、せっかくの断熱性能も発揮されません。
例えば、暖かいダウンジャケットを着ていてもチャックが空いているとどうでしょう?意味がありません。
気密性能は一般的な建物の場合、約30 坪の床面積であれば全体の隙間を合わせて「A3 用紙」ほどの大きさになります。
木ここち家ラボではその隙間の大きさを「名刺の半分」ほどに目指しております。
その実証のため、「気密測定器」で隙間の面積を計測し、証明書を発行しています。
▽もっと見る
2-1 見えない隙間、家の気密性が暮らし心地の差となって表れます。
  • 見えない隙間、家の気密性が暮らし心地の差となって表れます。
  • 住まいには見えない隙間がさまざまな箇所に存在しています。隙間が多いと、いくら暖房や冷房を行っても漏れてしまい、快適な室内環境を保つことができません。したがって、暮らし心地を高めるためには、住まいの気密性は重要なポイントになります。気密性能はC値( 相当隙間面積)として数値化されており、数値が小さいほど隙間が少なく、気密性にすぐれていることを示します。木ここち家ラボの家では、 C値1.0を基準とし、一邸一邸、気密測定を行い、性能報告書にてご確認いただいております。
2-2 カビ・ダニの繁殖を抑えるためには、空気のよどみを少なくすることが大切です。
家族や住まいの健康を害する、カビ・ダニの発生は空気のよどみも原因のひとつになると言われています。気密性を高め隙間を少なくすることで、外気とともに出入りするホコリや花粉などを大幅にカット。また、計画換気システムの採用により、住まいの隅々にゆるやかな空気が流れ、空気のよどみが少なくなり、カビ・ダニの繁殖を抑えることが期待できます。
  • 気密性の低い住宅気密性の低い住宅
    気密性が低い住宅では、窓や壁の隙間から外気が侵入し、空気の流れにムラができ、住まい全体の空気を隅々まで入れ替えることは難しい。
  • SW住宅SW住宅
    スーパーウォール工法住宅では、高い気密性によって住まい全体の計画的な換気が行え、空気のよどみを少なくすることが可能です。
2-3 全棟で気密測定を実施し、性能報告書を発行しています。
木ここち家ラボの家は、住宅の構造体と開口部( サッシ・ドア)の工事が完了した段階で、全棟において気密測定を実施します。さらに、設計時の熱計算により算出された、温熱性能と外皮性能、測定した気密性能を数値でご確認いただける性能報告書を作成し、お客様にお渡ししています。※性能報告書は、住宅の性能値を確認していただくもので、性能を保証するものではありません。


木ここち家ラボの家は
安心の品質をお約束します。

住宅は一生で最も高価な買い物です。そして、ご家族の大切な資産になるものです。
だからこそ、スーパーウォールの家は、万全の品質管理と保証でお応えし、
一邸一邸で実施する住宅性能の確認から部材の保証まで、建てる前も建てた後も、
安心の品質をお約束します。

スーパーウォールの家は安心の品質をお約束します。
3.耐震性
耐震性
地震に耐える家づくりの基本「耐震」では面で支える「モノコック構造」を採用しています。
床、壁、天井の6面すべてを面で支え箱型の構造にすることで、巨大地震などの強い外圧を面でバランスよく受け止めます。
この構造の信頼度は絶大で、航空機や自動車のボディにも使われています。
木ここち家ラボでは、最高等級となる耐震等級3 またはそれと同等( 性能評価をとらない場合) の強度を実現しています。
▽もっと見る
3-1 地震・台風・竜巻など自然災害から家族を守る。
南海トラフ地震や首都直下型地震など、巨大地震の発生が予測される近年、自然災害は地震ばかりではなく、大型台風や竜巻も頻発しています。ご家族や大切な財産を守るためには、住まいづくりにおける災害への備えをさまざまな角度から行うことが求められているのです。
3-2 6面体の一体化構造である強靭なモノコック構造。
スーパーウォール工法は、壁・床・天井が一体化した箱形を構成するモノコック構造。航空機や自動車ボディの技術から発達した構造で、大きな外力にも変形しにくい特徴を持ちます。住宅においては、地震や台風などの外力が接合部などに集中しにくく、建物全体に分散するため、ひずみやくるいに強さを発揮します。
6面体の一体化構造である強靭なモノコック構造。
3-3 効率よく耐震性を高める壁倍率4.3倍のパネルを実現。
  • 効率よく耐震性を高める壁倍率4.3倍のパネルを実現。
  • 住宅の耐震性能を高めるためには、耐力壁をバランスよく配置することが重要です。高性能スーパーウォールパネルは、高耐力の構造用パーティクルボードと断熱材を一体化し、壁倍率4.3倍を実現。壁倍率2.5倍のパネルと組み合わせることで、効率よく耐力壁を配置できます。
3-4 耐震等級3の設計で大規模な地震に備える。
  • 効率よく耐震性を高める壁倍率4.3倍のパネルを実現。
  • 住宅の耐震性能は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度の中で、耐震等級として示されており、建築基準法では、極めてまれに( 数百年に一度程度)発生する地震でも倒壊しない程度の耐震性を等級1としています。しかし、専門家の間では等級1では不十分であるという意見もあります。スーパーウォールの家では、大規模な地震への備えとして、最高等級となる耐震等級3の設計を推奨。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物の基準に相当し、より安全性の高い住まいが実現できます。
    プランや建築条件によっては、耐震等級3を実現できない場合もあります。
4.制震性
制震性
「制震」とは地震の揺れを抑える基本で、木ここち家ラボでは「制震テープ」を採用しています。
粘着性と耐久性が高いテープを緩衝材としてはさみ込むことで、1 度の地震だけでなく、その後予想される、大規模な余震、または近年の暴風に対しても有効で、建物全体が粘り強くなります。
▽もっと見る
4-1 地震の揺れを最小限に抑える制震仕様パネルもご用意しています。
高耐震の住まいとして、さまざまな地震から暮らしの安心を守り続けてきた木ここち家ラボの家。そのさらなる安心・安全のために、揺れを抑える機能を取り入れた制震仕様パネルをご用意。大きな地震、くり返す余震から、ご家族や大切な財産をしっかりと守ります。
  • 地震の揺れを最小限に抑える制震仕様パネルもご用意しています。
  • 地震の揺れを最小限に抑える制震仕様パネルもご用意しています。
4-2 くり返しの地震に強い
  • 建物の揺れを最大約1/2 に軽減防災科学技術研究所での実物大振動実験結果より
  • 制震でない住宅は、大きな地震に遭った後、揺れの回数が増えるごとに建物の変形が大きくなります。それに比べて制震住宅は、何度揺れが来ても変形が進みにくく、本震だけでなく、くり返しの揺れ、余震にも強さを発揮します。
4-3 家がまるごと制震装置に
  • 家がまるごと制震装置に
  • 制震装置を部分的に配置する制震住宅とは異なり、建物の構造パネルに制震機能が加わることで、建物の一部に負荷がかかることなく、家全体で揺れを抑え、大きな地震に対しても粘り強い住宅を実現することができます。
5.防露性
防露性
室内外の温度・湿度差が大きい冬場や梅雨時など、壁の中が結露すると、壁内にカビが発生して人体に悪影響を及ぼす場合がある、と言われています。
木ここち家ラボで採用している断熱材「硬質ウレタンフォーム」は断熱性能はもちろん「水分の吸収率が低い」という、防露性能も兼ねそなえているため、壁内の結露を抑えることが可能です。
▽もっと見る
5-1 通気層構造と高性能断熱材が住まいの耐久性を高める。
  • 高性能な硬質ウレタンフォームが壁の内部結露を抑える
  • 末永く快適に暮らすために、世代を超えて住み継げる家であるために、また、資産価値を維持し続けるために、建物の耐久性を見逃してはなりません。一番のポイントは、湿気による壁内部への結露の発生を抑えること。特に断熱材の耐湿性がそのカギとなります。
5-2 最高水準の性能を持つ断熱材が壁の内部結露を抑えます。
木ここち家ラボの家で使用している断熱材は、高性能な硬質ウレタンフォームです。その特長は湿気を通しにくく、グラスウール比およそ2倍※1の断熱性能。壁の内部結露を抑えることができるため、住まいの耐久性向上に効果を発揮します。また、瑕疵保証では保証されない断熱材内部の結露による劣化を35 年間保証※2します。※1 グラスウール(24K)との断熱性能比較
※2 保証対象となる断熱材は、壁パネル、小屋パネル、屋根パネルに使用している硬質ウレタンフォームとなります。
  • 最高水準の性能を持つ断熱材が壁の内部結露を抑えます。スーパーウォールパネルで使用している硬質ウレタンフォームは、独立気泡フォームで、小さな硬い泡(セル)が独立した気泡となっており、湿気を通しにくい構造になっています。
  • 最高水準の性能を持つ断熱材が壁の内部結露を抑えます。硬質ウレタンフォームの顕微鏡写真です。小さな気泡(セル)の集合体であることがわかります。硬質ウレタンフォームのセル内は、HFOガスで満たされています。
●HFOガス:地球温暖化係数が代替フロンの1/1000以下で、地球環境にやさしいノンフロンガスです。
6.換気性
換気性
木ここち家ラボでは、第1 種換気システムを採用しています。熱回収率90%の熱交換型換気システムなので、24時間常にクリーンな空気を循環させ、室内の熱を逃さずに換気が実現できます。
花粉の時期なども窓を開閉することなく、すごしやすい室内環境を維持できるのも特長です。
▽もっと見る
6-1 室内の温度・湿度を保ちながら効率的に換気を行います。
一般的に換気を行う場合、窓開けや給気口から取入れる外気とともに、外の温度や湿気も一緒に取り込んでしまいます。しかし、全熱交換型換気システムECOAIR85・ECOAIR90を使用することにより、高効率の熱回収と湿度の交換で、室内の快適さはそのままに換気を行うことが可能に。省エネ住宅の課題でもあった、住宅の熱損失のうち換気が占める約15%の熱ロスを抑えることができ、住宅一棟の性能をさらに向上させることができます。その効果は、ECOAIR90の場合、断熱材を4倍厚くするのと同じ効果が得られることになります。 ※「住宅の省エネルギー基準の解説」内のQ値計算方法に基づき、外壁の断熱材厚みおよび換気方法(熱回収率)の条件を変えてQ値が同等となる値を計算した調整値。
  • 室内の温度・湿度を保ちながら効率的に換気を行います。
  • 一般的な第3種換気は、冬場の外気が0℃であれば、暖房された室内に0℃の冷気を取り込んでしまいます。しかし、熱交換換気の場合は、外に排気する空気の熱を活用し、室内温度に近づけて給気するので快適です。
  • 冬場の過乾燥や夏場の湿気から、快適な室内環境を保ちます。実験条件
    実験建物:東京都目黒区 東京大学生産技術研究所内 COMMAハウス木造2階建て延床面積 93.31m²
    加湿器:加湿能力860mL/h タンク容量6.5L 1台使用
    実験日時:顕熱仕様 2014年2月12日16:30~、全熱仕様13日16:40~
    暖房条件:エアコン設定温度22℃
    ※実験では、約6時間30分から7時間の間で加湿器の水がなくなるため、以降は湿度が下がっています。
  • 冬場の過乾燥や夏場の湿気から、快適な室内環境を保ちます。冬場は室内の乾燥を防ぐために加湿器を使うことがありますが、顕熱交換型換気システムの場合は、乾燥した外気をそのまま取り入れるため、室内の湿度が下がり、快適な湿度を保てない場合があります。一方、全熱交換型換気システムの場合は、温度だけでなく湿度も交換するため、加湿器の設定湿度どおりの快適な湿度を保ちやすくなります。
  • 春や秋など季節のよい時期は自然の風を取入れて心地よく。木ここち家ラボの家では、一年を通して計画換気システムの使用を基本としていますが、春や秋など季節のよい時期は、自然の風を取入れて心地よく暮らすことをおすすめしています。自然の風を取入れるには、周辺の地形や住環境を把握し、海風、川風、山から吹き降ろす風、周辺の住宅やマンションなどの建物の配置を考慮し、通風計画を立てることが大切です。
  • 春や秋など季節のよい時期は自然の風を取入れて心地よく。
  • 自然の風を誘うには、風や空気の特性を上手に利用することが必要です。たとえば、温度の違いによって空気の流れをつくる「温度差換気」は、暖かい空気が上昇する特性を活かした通風方法です。
  • 風の向きに合わせて窓を設けても、周辺の建物の影響で思うように風が通らない場合があります。そんな場合は、縦すべり出し窓を使う工夫で、家の脇を通り抜ける風を捕まえることができます。
  • 水場や植栽などを生かすことも効果的です。敷地の緑化は照り返しを防ぎ、葉の蒸散作用で空気の温度を下げることができます。また、池や水盆にも水の気化熱で風を冷やす効果があります。
7.経済性
経済性
高い断熱性能・気密性能・換気性能は室内を一定の温度や湿度に保つため、日々の電気代の減額が可能です。
また再生可能エネルギーである太陽光を活用したソーラーパネルや蓄電池を備えることで、より経済性を高めることも可能です。
電気料金の上昇傾向や、これからの地球環境保全やSDGs の活動の広がりの中、近年重要性が増しています。
▽もっと見る
7-1 木ここち家ラボの家なら約14万円程度の水道・光熱費の節約も可能。
スーパーウォールの家は、一般住宅と比較して、冷暖房・換気・給湯・照明などの光熱費を40%削減することが可能です。さらに、水道費においても39%の削減が行え、全体で40%の水道・光熱費を削減。年間で140,680 円の節約を実現することができます。これらのランニングコストシミュレーションは、家族構成や住まいの条件、地域などによっても変わるため、一邸一邸、建てる前にシミュレーションを行い、お客様にご確認いただくことができます。
スーパーウォールの家なら14万円以上の水道・光熱費を節約。
7-2 太陽光発電システムの採用でゼロエネ化が実現可能です。
  • 電気代は今後も上昇傾向が予想
  • スーパーウォール工法によるゼロエネルギー住宅が増えています。実例においては、ゼロエネを超えてプラス収支になっているお宅も数多くあります。また、光熱費の軽減分は、住宅ローンの繰り上げ返済や住宅のメンテナンス費のための貯蓄、教育費、家族旅行費など、さまざまに活用されており、エネルギー問題や低炭素の暮らしへの貢献はもちろん、経済的なメリットも多いことがわかります。