「オカムラホームの特徴」 Feature
High-Performance Housing 高品質住宅
フルオーダーの注文住宅だけでなく、企画住宅、分譲住宅もすべて基準値よりもはるかに高い性能で家づくりをしています。
自分と家族の健康を守るためにも性能は必要不可欠です。
High Spec.
圧倒的な高性能住宅
─HEAT20 G2が標準仕様の高断熱
断熱性とは、外気温がどれだけ家の中に影響するかを示し、それを数値化したものをUA値と呼びます。UA値はその値が小さければ小さいほど良いとされます。
木ここち家ラボでは、国が2030年までに推奨する断熱等級5(ZEH基準)を大きく上回るHEAT20 G2グレード(断熱等級6)を標準仕様としています。
全棟気密測定実施
平均C値0.2以下の高気密
気密性能とは、家の中の隙間がどのくらいあるかを示し、それを数値化したものをC値と呼びます。C値もUA値と同じく、小さいほど良いとされます。
一般的な30坪の木造住宅ではC値3〜5と言われています。それは1箇所に隙間を集めたときA3サイズの紙くらいもの大きさです。
いくら断熱性能を高めてもこんなに大きな隙間があっては元も子もありません。
木ここち家ラボの家は全棟機密測定を実施し、C値0.5以下を標準仕様としています。直近の実績は平均C値0.18となりました。(2023年度50棟平均)
●C値(相当隙間面積)の比較
木ここち家ラボのC値(相当隙間面積)は0.5㎠/㎡以下。過去に定められていたことがある国の基準の実に25倍もの高い気密性能を有しています。
ピン工法で実現する
最高レベルの耐震性能
ピン工法を採用し、災害時の拠点となる建物と同等の耐震等級3を標準仕様としています。
ピン工法は、金属製のピンを用いて部材を高精度かつ強固に接合する工法で、揺れを建物全体に分散させることで、地震による衝撃を吸収します。
さらに、接合部の強度が高まるため、建物のひずみや劣化を抑え、長期間にわたり安心して暮らせる住まいを提供します。
これだけじゃない!
木ここち家ラボの標準仕様
業界トップクラスの
断熱性能断熱材 ネオマフォーム
ネオマフォームの熱伝導率は0.020W/(m・K)。数ある断熱材の中でもトップクラスの性能です。薄くても高いレベルの断熱性を発揮します。
また、環境にやさしいノンフロン発泡の断熱材です。グリーン購入方の適合商品にもなっています。
ネオマフォームは熱に強いプラスチック「フェノール樹脂」を発泡させてできています。プラスチックといえば熱に弱い印象ですが、フェノール樹脂は熱で硬くなるのが特徴で、耐熱性が求められるさまざまな場所で活躍しており、家と家との距離が近い日本の住宅事情では、安心して使える素材といえるでしょう。
炎を当てても炭化するだけで燃え上がることはあリません。燃焼時発生ガスも少なく安全です。
国内最高基準の断熱性
高性能樹脂窓APW330
樹脂と複層ガラスによりハイレベルの断熱性を実現した新発想の「新しい窓」。
熱の出入りを抑え、夏も冬もいつも快適。エコ住宅との相性も抜群です。新技術によりフレーム強度を向上させ、スリム化も実現しました。
2タイプの Low-E 複層ガラスをラインアップ。冬場に太陽の暖かさを取込みたい南向きの部屋には “日射取得型” のガラス、厳しい西日が差込む部屋には “日射遮蔽型” といった使い分けができます。
夏の熱気は外からの侵入も防いで住まいの快適をキープ。
樹脂窓は、室温を上げる日射熱をブロックします。そのため、室内側のフレームとガラスの温度は、従来の窓のように高温になることもなく、室内温度が快適に保たれるのです。
夏の窓辺の表面温度は、窓でこんなにも変わります。
ガラスもフレームも冷たくならない。住まいの結露をサラリと解決。
結露を防ぐには、室内の暖かな空気と、窓の表面温度の差を小さくする高い断熱性能が必要となります。樹脂窓なら、室内側のガラスやフレームに触れてもヒヤリとするような冷たさを感じません。
軽量性・断熱性に優れた
デザイン性の高い外壁材
アイジーサイディング
独自のサンドイッチ構造により軽量性・断熱性・デザイン性の高い断熱材。
表面材:ガルバ鋼板
└様々なデザインが表現できる優れた金属板
断熱材:ポリイソシアヌレートフォーム
└日差しによる熱を伝えにくい断熱材
裏面材:アルミライナー紙
└断熱材からの熱を伝えにくい特殊な紙
■他の外壁材と比べて圧倒的な軽さ
アイジーサイディングは1m2当たり3.6kg ~ 5.2kgと、窯業系サイディングやALCパネルの1/3 ~ 1/10程度と軽量です。
■優れた断熱性で省エネルギーに貢献
熱貫流率から断熱性能を比較しました。
弊社金属サイディングは他の外壁材と比べて、室内への熱の流入を大幅に抑制します。
高層ビルの制振装置を木造住宅へ
制振テープ
■高層ビルの制震装置を木造住宅へ
制震テープ®は高層ビルの制震装置に用いられる粘弾性体を、木造住宅用として両面テープ状に加工したものです。
■制震テープ®のからくり
右のイラストのように、大地震時に柱と梁が平行四辺形に変形するのに対し、面材は長方形のまま抵抗するため相互間にズレが生じ、釘が曲がったり折れたりします。そのため住宅全体が緩み、地震の度に変位はドンドン大きくなっていきます。
このズレる部位に厚さ1mmの制震テープ®を挟むことによって、振動エネルギーが熱エネルギーに変換され揺れが軽減されます。
■繰り返しの地震に強い
制震テープ®を施工した住宅は、繰り返しの大地震を受けても住宅の揺れはほぼ同じ変位を保ちます。
■住宅まるごとダンパー
兵庫県南部地震を何度も与えた実物大振動実験に於いて、制震テープ®を使用すれば、住宅の揺れ(層間変位)を最大80%低減できることを確認しています。これは、制震テープ®を全体にバランス良く配置し、住宅まるごとダンパーにしているからこそ為せる業です。
引用:日本建築学会大会学術講演梗概集(北海道)2013年8月「粘弾性体テープを用いた木造制震住宅に関する実験的研究」
全熱交換型24時間換気装置
SE200RS
24時間綺麗な空気が循環
きめ細やかな外気清浄フィルターを通して外気を取り入れるため、嫌な花粉・ホコリ、PM2.5などの室内への侵入を防ぎます。
トイレや脱衣所の汚れた空気は24時間排気します。ニオイや湿気も気にならず、結露や カビを抑制します。
熱交換器の働きで温度差のある外気を、室内の「温度・湿度」に近づけて室内に給気。
そのため、冷房や暖房をしていても、室内の快適な温度は外に逃げず、夏は湿気を抑えさらっとした、冬は乾燥しすぎずしっとりとした空間を保てます。
電気を有効に使えて、
停電時も安心
太陽光発電+蓄電池
■停電の時も電気が支えて、夜も安心
停電の不安がある台風。蓄電池があれば停電に備えて安心です。
■自宅でつくった電気で生活
つくった電気を自宅で使うので、電気代を減らし、家計や環境の負担を軽減できます。
■夜間、朝晩、蓄電池にためた電気が使える
蓄電池をかしこく使って、クリーンな電気でいつもの暮らし
忌避性を基本にすることで
悪循環が起きにくい防蟻対策
一般的な工法では殺虫剤を入れることでシロアリを防除します。しかし「殺虫」目的だと抵抗性のある個体が生き残る可能性が高く、その生き残った個体が発達して再発してしまう悪循環に陥りがちです。
弊社では忌避剤を取り入れ、「殺虫」ではなくその環境を嫌がって逃げる対策を行います。そのため抵抗性がつかず一度逃げたシロアリが戻ってくることもないため悪循環が起きづらくなります。
夏涼しく、冬暖かい
パッシブデザイン
パッシブデザインとは、エアコンなどの機械をできるだけ使わず、自然エネルギーを最大限に活用し省エネでありながら快適で健康的な暮らしを実現できる設計手法です。
外の気温に左右されず、冷暖房の使用頻度を減らしても夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。冷暖房の使用頻度が減ると光熱費を抑えることができ、省エネにも効果的です。自然の力をうまく借りる設計のため、太陽の光や自然の風などを家の中でも感じながら生活ができることも大きなメリットです。
Specialty.
図面通りの施工ができる
木ここち家ラボ専属大工
図面通りの施工なんて当たり前と思われるかもしれません。
住宅業界では、施工は下請け業者に外注することがほとんどです。そのため、どんなに素晴らしい設計をしても施工業者のレベルが伴わず、図面通りの施工ができないことも実は多いのです。
しかし、木ここち家ラボでは「弊社の家しか施工しない専属の大工」が所属しているため、必ず図面通りの施工が可能です。
若手大工の育成環境も整え、弊社の大工自身が木ここち家ラボで自分の家づくりをするくらい、いつも高いレベルの施工が実施可能な環境を整えています。
Asset Value.
家は”資産”
減価償却しない家づくり
減価償却とは、長期間の使用により経年劣化が生じるような資産の取得価額を、耐用年数に応じて1年ずつ分割して経費計上することですが、住宅もその対象となっています。
耐用年数とは固定資産が物理的・経済的に使用可能とされる年数のことで、木造住宅の耐用年数は22年となっており、30年の住宅ローンを払い終わるころにはなんと価値がないとされているのです。
私たちは家族を守る大切な家がそんなに短い期間で価値がないものになってしまうことは、決してあってはならないと考えます。
何年経っても資産価値が高く、暮らしやすい家をご提供できる様々なノウハウを木ここち家ラボでは持っています。